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2015年3月1日現在、

民事再生中のスカイマークが、

100%減資を行い、債務超過を取り消す手続きをすることになったそうです。

流れとしては、

債務超過を取り消す為に100%減資を行い、

その後は新株発行によってスポンサーから得られる資金を使い、

負債の返済に当てるとのこと。

 

今現在、エアバスから830億円の違約金を求められているスカイマーク。

果たして今後の展開はどうなるんでしょうか?

 

 

債務超過?100%減資?

さて、ここで経済用語をあまりわからない方のために

簡単に解説しますと、

 

100%減資とというのは、

株式の全てを無償減資して、

『会社の資本金を一旦ゼロ』にしてしまうことです。

 

基本的には経営が上手く回っている企業が行うものではなく、

あくまで債務超過(会社の資産を全部使っても負債を帳消しに出来ない負債)

帳消しにするために行われるのが一般的です。

 

そして、減資した後には、

同時に新株発行がセットで行われます。

(なので、実質的には資本金はゼロにはならない)
スカイマークは、

この100%減資によって債務超過をゼロにし、

新株発行で集まった資金を全て返済に回すという手段を取ったのです。

スカイマークの業績は?今後はどうなるのか?

スカイマークは28日、社員と家族の方々に説明会を開き、

「人員削減や給料カットは行わない」

という発表をしました。

 

個人的には会社が潰れるくらいなら

給料をカットしてでも生き残らなければいけないというのも

一つ在ると思うのですが、

社員の立場に立ってみるとありがたいですね。

 

 

また、業績に関しては好調のようで、

民事再生申し込み前よりも、

現在の方が20%ほど搭乗率が増加しています。

経営に対する不安があり、

しばらく搭乗を避けていたというお客さんも多かったようです。

 

 

こうして考えると、

経営に関しては足元を見て健全に会社を運営していけば、

少しずつ回復の兆しを感じられそうですね。

 

個人的にはスカイマークにはあまり背伸びをせず、

地道に戦略を立てていって欲しいと思います。

 

正直、他の航空会社に無理に対抗して

インフラを突然増やしたり、

急にCAにミニスカートを履かせたりするよりも、

今いるお客様との密なコミュニケーションを大事にした方が

後々の為になると思うのです。

(単純な競争原理で戦うと、資金と人員の数で決まってしまうため)

 

 

特にこれからの時代は情報の共有が命です。

情報を一方的に提供するのではなく、

いかにお客さんを巻き込んだ商売ができるか?

というのが鍵になります。

 

そのため、情報を上手く使いこなせない企業は、

他の企業に太刀打ちできなくなります。

(特に始めたての頃こそ情報発信は大切です)

 

これからのスカイマークは、

羽田空港(一番搭乗率が高い空港)を

中心に商売を考え、徐々に余裕が出来たとともに

インフラを作っていく方向の方がいいと思います。

 

ちょっと経営方針が変わるらしい…

ただ、これは他のニュースサイトの記事ですが、

これからのスカイマークの運営方針が変わるそうです。

タイトルだけ聞くと

「え?今まで真面目じゃなかったの?」

という意味にも取られそうですが笑

 

今までは『低価格で安全』を最大のサービスと

捉えられていたのが、

「敬意、誠意が伝わる言葉遣いや表情を心がける」

「肩にかかる長髪はまとめる」

「前髪は顔にかからないようにする」

など、CA自身の身だしなみにも以前より厳しい基準が

かせられました(全部、結構普通のことですが笑)。

 

 

代表が変わったので、

方針が変わるのも当たり前かもしれませんが、

これからのスカイマークは今までとは刷新された航空会社になりそうですね。

 

では、また新しいニュースが流れ次第、

お伝えします。